指輪の素材ゴールド

シック、ゴージャス、シンプル。装い方によって色々な表情を楽しむことが出来る素材、ゴールド。
指輪によく使われるK18の中にも、さらに割金(複数の金属を混ぜる)の分量によって種類があります。

K18とは……75%の純金に25%の割金

割金(わりがね)は硬度を高め指輪を強くし、色味を出し、加工をしやすくする役割があります。イエローゴールドの指輪では主に銀と銅で構成され、銀の割合を多めにすると緑色に、銅の割合を多めにすると赤色に近づきます。

四分六(シブロク)


銀4:銅6の割金を四分六といいます。銅が多いので若干赤みが強いのが特徴。昭和40年代まで主流だった割金です。
クラシカルな印象で、お祖母様の結婚指輪はこの色味だったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私の祖母も、今の時代でよくみるゴールドの指輪より“濃い”印象のゴールドの結婚指輪をしていたなあと記憶にあります。
きっとあれは四分六だったのだと懐かしく思い出しました。

五五(ゴーゴー)


銀と銅の割合が半々のもの。
昭和50年代より赤味を抑える流れになり、この五五が多くなりました。

六四(ロクヨン)


逆四分(ぎゃくしぶ)とも呼ばれる銀6:銅4の割合のもの。KARAFURUで使用しているのはこちらの六四です。
銅が少なく、黄色味が強いのが特徴で、現在のゴールドの指輪の主流になっています。
繊細な輝きの美しさがあります。

ゴールドの指輪の色味はどれも同じではないの?とお思いだった方もいらっしゃるかもしれません。
ご紹介したように割金で色味が微かに変わり、そこが面白いところでもありますね。

ご家族や大切な人から譲り受けた年代物の指輪(四分六の指輪)と一緒に身に着ける指輪をつくりたい方は、現代の色味の主流と差があるので気を付けたほうがいいかもしれません。



 
小さな指輪ですが、金属の少しの割合で色味や雰囲気が変わるのは奥深いです。
是非、割金にも注目してみてくださいね。



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